【保育学生必見】保育園・幼稚園の選び方のポイントを解説!
本記事では、保育園・幼稚園を選ぶ際のポイントやどんな園が自分に合っているのか知る方法、保育士や幼稚園教諭の給料事情についてご説明しますので、保育学生は参考にしてみてください。
どんな園が自分に合っているのかを知る
保育園や幼稚園にはそれぞれの園に異なる特徴があるため、まずは自分に合っているのはどのような園なのかを把握しましょう。
そこで重要なのが「自己分析」です。自己分析で考えておく項目としては以下のようなものが挙げられます。
・自分は将来どのような保育士・幼稚園教諭になりたいのか
・理想とする保育はどのようなものか
・自分の長所・短所
他にも自分の重要視する価値観や、どんな就労条件で働きたいのか、労働環境で重要視するものは何かなど、自己分析を詳しくおこなえば園選びの選択肢は絞れてきます。
ただし、条件を絞りすぎると希望の園が存在していないケースや、就活に失敗してしまうケースがあるので、前述の3つを軸にどうしても譲れない部分などをプラスαとして考えると良いでしょう。
保育園・幼稚園を選ぶ際の2つのポイント
労働環境の他にも、教育方針やスタッフの人間関係もチェックしておきたいポイントです。
それぞれの重要なチェックポイントをまとめました。
保育方針から見るポイント
- 園の理念・教育目標が、自分がなりたい保育者像と合っているか
- 行事の多さ・内容・準備量が、働き方のイメージとマッチしているか
- 自由保育・一斉保育・異年齢保育など、保育の進め方に納得できる理由や根拠が示されているか
- 子どもへの関わり方(叱り方・ほめ方・声かけ)が、自分の価値観と大きくズレていないか
- 手作り教材・製作物・掲示物の内容が、自分がやりたい内容と近いか
人間関係から見るポイント
- 子どもと保育士が、自然な笑顔で関わっているか
- 職員同士の会話は連携の取りやすい穏やかな雰囲気か
- ベテランと若手のバランスが良く、年齢層に偏りがないか
- 見学者や学生に対する対応が丁寧か
- 園長・主任が、現場の職員の話に耳を傾けている様子があるか
- トップと現場の距離が近そうか
おわりに
様々な保育園や幼稚園があるので、多くの保育学生は就職する園を選べばいいのかを迷ってしまうかと思います。
今回ご紹介した3つのポイントの内1つでも欠けていると身体的・精神的に疲弊してしまうので、自己分析をしっかりおこなって自分に合った園を選びましょう。
どんな園に就職するかで、仕事に対するモチベーションは変わります。
高いモチベーションを持って働けば、保育の質も向上し、保護者や園児との信頼関係も築きやすくなるでしょう。
働きやすい園で、素敵な保育士・幼稚園教諭を目指してみてはいかがでしょうか?
園によって給料は違う?
給与は、公立か私立か、保育園か幼稚園かで、平均年収に明確な差があります。
施設形態別・職種別の常勤保育者給与比較
※表は横にスクロールしてご覧ください
| 職種 | 施設形態 | 月額給与 | 年間賞与 | 年間総年収 |
|---|---|---|---|---|
| 保育士 | 私立保育所 | 約34.8万円 | 約82.8万円 | 417.6万円 |
| 公立保育所 | 約36.6万円 | 約102.6万円 | 439.2万円 | |
| 幼稚園教諭 | 私立幼稚園 | 約33.5万円 | 約68.5万円 | 402.0万円 |
| 公立幼稚園 | 約40.5万円 | 約83.5万円 | 486.0万円 | |
| 保育教諭 | 私立認定こども園 | 約33.2万円 | 約65.2万円 | 398.4万円 |
| 公立認定こども園 | 約34.6万円 | 約81.6万円 | 415.2万円 |
出典:こども家庭庁「令和6年度 幼稚園・保育所・認定こども園等の経営実態調査(速報値)」
上記一覧表が示す通り、公立は私立に比べて基本給・賞与ともに高めです。
公立と私立の保育園では、年収差は21.6万円、公立と私立の幼稚園では、84万円です。
初任給ベースでも、公立幼稚園>公立保育所>私立保育所・幼稚園の順になっています。
労働環境をチェックする際のポイント
労働環境は求人票だけでなく、園見学や現場の雰囲気で確認することが大切です。
以下、重要なチェックポイントを一覧でまとめました。
勤務時間・残業・持ち帰り仕事
- 行事前の残業がどの程度あるか
- 持ち帰りの制作・事務業務があるかどうか
- 朝・夕の延長保育の担当の回数やシフトの組み方
- 完全週休2日制、年間休日数の確認
- 有給休暇の取得実績(取りやすさ)
- 振替休日の扱い、行事の代休が確実に取れるか)
人員配置と業務量
- 国の配置基準より多めに職員を配置しているかどうか
- 担任一人あたりの園児数や、フリー保育士・加配保育士の有無
ICT・事務負担の工夫
- 連絡帳や午睡チェック、書類作成などにICTシステムを導入しているか
- 手書き中心か、タブレットなどを活用しているか
安全対策・園舎環境
- 避難経路、防災訓練の実施状況、園舎の老朽化や清潔さ
- トイレ・水回り・職員室・ロッカーなどの使いやすさ・清潔さ
保育に関わる方たちとの交流を通じて、役に立つ情報を発信していきます。
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