就活前の園見学は志望動機探しに有効!園見学のススメ

2022.06.15 | 見学
「この保育園で働きたい、でも実際の職場の雰囲気や、子どもたちの様子はどんな感じなのだろう?」と、不安に感じる保育学生も多いと思います。
そのような時はぜひ「園見学」をしましょう。
園見学は、保育園が採用活動の一環として、日常保育の様子を志望者に見学させてくれる場です。
なかなか目にすることができない子どもたちの保育園での過ごし方や、保育士同士の関係性、保育園の方針などを確認するために大変役立ちます。

1.就活前の園見学前申し込み準備について

園見学は、保育園によって実施しているところ、していないところとさまざまです。

志望する園が決まったら、まずは園のホームページをチェックしてみましょう。

園見学を実施している園は、採用活動のページなどで告知しています。

ホームページに掲載されていない場合は、園に直接電話で問い合わせてみてください。

電話をする時には、忙しい時間帯を避けるのがマナーです。

登園・降園の時間帯やお昼時は避け、比較的落ち着いているお昼寝の時間帯などに電話するようにしましょう。

1.1.園見学の一般的なスケジュール

保育士の採用活動がピークを迎えるのは、9月〜11月ごろとなります。

ただし、園見学は3月ごろから見学受付をスタートさせている園もありますから、気になる園の情報はホームページなどでこまやかにチェックする必要があると考えてください。

「採用活動が本格化する前に動けば良い」そんなことを考えているうちに園見学のタイミングを失ってしまうこともあります。

園見学時に採用に関する話をされるケースもありますから、園見学は保育士の就職活動には欠かせないものと考え、早めに情報収集しましょう。

1.2.志望する園を選ぶ

保育士の就職活動は、志望する園を選ぶところから始まります。

「保育士の仕事なら、どの園でも構わない」と思うかもしれませんが、採用情報をチェックし始めると、園によって特色があることが分かってきます。

そうなると、理想とする理念に近い保育を行っている園や、福利厚生が魅力的な園など、自分が気になるポイントが見えてくるのです。

自分がどのような保育園で仕事をしたいと思っているかを明確にするためにも、できるだけ早めに園探しをするようにしましょう。

1.2.1.悩んだ時には学校に相談してみよう

保育園がたくさんありすぎて、どの園が自分に合っているか分からない場合には、学校の先生に相談してみるのもおすすめです。

先生に相談しに行く前には、自分なりに候補となりそうな園をいくつかピックアップしていきましょう。

「自分には、どんな保育園があっているでしょうか?」など、あまりにも漠然とした相談では、学校も答えようがありません。

具体的に応募を検討している園を複数持っていれば、学校も卒業生の情報などを教えてもらうことも可能ですし、より有意義な相談ができます。

1.2.2.保育士対象の就職フェアに行く

ホームページなどで保育園について調べても、実際の園の雰囲気はなかなか分からないというのが実情ではないでしょうか。

そのような時には、ぜひ新卒保育士を対象とした就職フェアなどに足を運んでみてください。

保育士向けの就職フェアには、たくさんの保育園が出展しています。

「少し気になるけれど、園見学に行くほどではない」「まずは、ちょっと様子を見てみたい」というような場合に就職フェアは大変有効です。

1.3.園見学の申し込み方法を調べる

園見学をしたい園をいくつかピックアップしたら、園見学の申し込み方法を調べましょう。

最近はホームページからの申し込みが一般的ですが、申し込み方法が電話のみ、メールのみというように指定されているケースもあります。

先方からの指示に従って応募することも、就職活動における大切なマナーです。

「この学生は、こちらからの指示をきちんと確認していない」と、マイナスイメージがついてしまっては、困ります。

しっかりと確認しながら、申し込み手続きを進めてください。

1.4.園について下調べをしておく

園見学の申し込みと並行して、園に関する情報を収集しておきましょう。Web検索でさまざまな情報を調べることができますが、誰でも書き込めるクチコミなどは信頼できないこともあります。

オフィシャルなものや、情報源が確かなものかどうかを見極めながら、チェックしてください。

1.5.可能なら事前に一度下見を

時間に余裕がある場合は、一度実際に保育園まで足を運んで、園の様子を見に行くのも良いでしょう。

登園・降園のタイミングと合えば、実際に通園している子どもや保護者の様子を見ることもできます。

2.就活前にしておきたい園見学とその注意点

園見学は、いざ選考に進んだ際に大変役立ちます。

ここでは、園見学時前に準備しておきたいことや、注意点について解説します。

2.1.「園見学したい理由」を分析しよう

園見学を申し込む前に「なぜ、この園を見学したいのか」を自分なりに分析してみましょう。

もちろん、前提としてこの保育園で保育士の仕事をしたいと思ったから、というのはあると思います。とはいえ、なぜ「ここが良いのか」、「ここでなくてはいけないのか」この理由を明確にするために、園見学をするのではないでしょうか。

実際に園の様子を見なければ、その理由を明確にするのは難しいでしょう。

しかし、事前に自分なりのその理由をピックアップしておくことが重要です。この作業をしておくことで、園見学がより一層充実したものになります。

2.2.園見学申し込みから選考は始まっている

園見学は、申し込みの時から始まっています。

メールやフォームなどで応募する場合、電話とは違いそれほどマナーは重視されていないだろうと気軽に考えてしまうかもしれませんが、実はしっかりとチェックされています。

2.3.園見学申し込み時に注意したいポイント

園見学を申し込む際には、どのような点に注意する必要があるのでしょうか。

まず、園見学は園が通常の保育時間内に、学生を迎え入れてくれているということを忘れないようにしましょう。

忙しい中、自分のために時間を使ってくれているという感謝の気持ちを持つことで、自然と丁寧なふるまいができます。また、通常保育中に行くことを考え、服装や持ち物についても確認しておきましょう。

園によっては、園見学の中で実際に子どもと触れ合う機会をくれるケースもあります。

当日、どのような服装がふさわしいかを確認するには「スーツで伺ってもよろしいでしょうか」と質問しておくと安心です。

返答によってはエプロンを持参した方が良いか、なども確認するようにしましょう。

2.3.1メールで申し込む場合

メールで園見学を申し込む場合には、以下の内容は必ずおさえておきましょう。

・自分の所属(○○大学保育学部3年など)

・園見学の申し込みのメールであること

・希望日

・当日の持ち物

希望日に関しては、保育園側の都合もありますから、複数候補用意しておきましょう。

2.3.2電話で申し込む場合

電話で園見学を申し込む場合には、話す内容をメモにまとめましょう。

内容としては、以下のポイントをおさえておきます。

・自分の所属(○○大学保育学部3年など)

・園見学の申し込みの電話であること

・希望日

・当日の持ち物

電話をする時には、緊張して早口にならないよう注意しましょう。

また、メモをとれるように準備しておく必要もあります。

電話の最後には、大切なことを復唱して確認し、お礼を伝えて切るようにしましょう。

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3.就活前に園見学をするメリット

園見学をするメリットには、どのようなものがあるのでしょうか。

3.1.自分の目で確かめることで園への理解が深まる

ホームページ上の情報だけでは、なかなか実情を知るのは難しいものがあります。

百聞は一見に如かずというように、自分の目で確かめると、さまざまなことが分かります。

園見学では子どもたちの様子や、保育士同士の関係性、教育理念がどの程度保育に活きているかなど、しっかりと確認するようにしましょう。

3.2.自分が就職した後の姿をイメージできる

実際に働いている保育士の様子を見ることで、自分が就職した後のイメージがつきやすいというのも、園見学のメリットです。

見学しながら「自分がこの教室で保育をするかもしれない」「この子どもたちと、どのような楽しい取り組みができるかな?」と、想像してみてください。

そうすることで、より具体的に自分が就職した後の姿をイメージできるでしょう。

3.3.子どもたちや保護者、先生の雰囲気が分かる

ホームページは園をPRするツールのひとつですから、使われている写真や、書かれている文章は「この園良さそう!」と思ってもらえるものを取り上げていると考えましょう。

実際に園に足を運んでみると、ホームページの印象とは大きく違っていた、ということもあります。

そのようなミスマッチを防ぐためにも、一度実際に足を運んでおくことは、就職活動に大変役立ちます。

園にとっても、本来の自分たちの姿を見て、そのうえで志望してくれた学生は、ありがたい存在です。

お互いのためにも、効率よく就職活動をすすめるためにもぜひ園見学を活用しましょう。

3.4.面接に役立つエピソードが見つけられることも

園見学で目にしたことや、子どもたちや保育士と過ごした時間は、志望動機を作成する際にとても役立ちます。

実際の経験をベースに作成できるため、説得力のあるエピソードになりますから、これは大きな強みとなるでしょう。

4.園見学での経験が就活に活きる!おさえたいポイント

ここでは、園見学の時にチェックしたいポイントについて確認しておきましょう。

4.1.設備の新しさや清潔度

就職するとなると、多くの時間を保育園で過ごすことになりますから、設備の新しさは気になるポイントといえるでしょう。

大切なのは、新しさだけではなく、大切に手入れされているかどうかです。

新しくない設備であっても、丁寧にお手入れをして使い続けているというのは、素晴らしいことといえるでしょう。

ものを大切にする姿勢は、子どもたちにも伝えていきたいことですから、そういった姿勢を見せるという意味でも魅力ある園といえるかもしれません。

ただ、いくら大事に使われていても、壊れていたり、使いにくい状態に陥っている場合は、問題があります。

自分が仕事をする場として、保育施設だけでなく、職員ロッカーなどについてもチェックしておくと良いかもしれません。

4.2.展示されている製作品

園の壁などに展示されている製作品も、チェックしておきたいポイントです。

子どもたちがどのような製作をしているのかももちろんですが、子どもたちの作品を飾る保育士たちの作品もぜひ見ておいてください。

「自分がこの園で働くことになった場合は、このような製作品が求められる」と意識しながら見ておくことで、より就職した後の仕事内容を具体的にイメージできるでしょう。

4.3.理念や教育方針、保育方針

園の教育方針や保育方針は、ホームページなどに記載されていますから、園見学前には一読していることと思います。

園見学当日には、実際に園の方針がどのような形で保育に活かされているか、そして子どもたちに反映されているかに注目してみてください。

音楽や製作、外遊びに力を入れているというような具体的な方針の場合は、それがどのように実際の保育に取り入れられているか分かりやすいのですが、どのような精神で保育をしているかという理念の部分というのは、なかなか分かりにくいと思います。

そういったポイントを、園見学の中で見つけることができれば、自分としても納得のうえ園選びができるでしょう。

4.4.災害時の避難経路

園にもよりますが、保育園は0歳から6歳までの子どもを預かる場所です。

その命を任せられている、ということですから、災害時の避難経路などがしっかりと確保されているかどうかは、大変重要なポイントとなります。

園見学時には、災害時の避難経路もチェックしてみてください。

4.5.ICTが導入されているか

ICTを活用することで、これまで手書きで作成していた保護者との通信欄のやりとりや、園だより作成、保育計画作成などがアプリ上で完結できるケースもあります。

ICT導入は、保育士の業務負担軽減に大変役立つのです。

新型コロナウィルス感染症の影響もあり、保育業界全体のICT化は今後進んでいくことが予測されます。

世の中の流れに合わせて、変化し、発展していこうという姿勢を持っているかどうかは、重要なポイントとなりますから、しっかりチェックしておきましょう。

5.保育園の日常を知る絶好の機会!園見学は積極的に参加して

園見学は、応募前に園のことを詳しく知ることができる貴重な機会です。

少しでも興味がある園には、積極的に足を運んでみてください。

園見学も、回数を重ねるごとに、自分が気になるポイントなどが分かるようになりますよ。

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この記事を書いた人
えんみっけ!事務局長 Y.T
「えんみっけ!」の開発・運営の責任者(園児の子どもを持つパパ)です。
保育に関わる方たちとの交流を通じて、役に立つ情報を発信していきます。

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