【保育学生へ!】資格がなくてもできるボランティア保育とは?

2020.05.20 | 見学 | 就職・転職 | 給料・環境
「保育学生のうちに実際の保育現場を経験してみたい」「保育士になったときに少しでも役に立つような経験をしたい」と考えている保育学生のあなた!
そんな素敵なあなたにぴったりなのが、「ボランティア保育」です。
ボランティア保育に少しでも興味をお持ちなら、記事を読み進めてくださいね。

ボランティア保育とは?

通常、保育園で働くには保育士の資格が必要になります。しかし実は、保育士の資格を持っていなくても、ボランティア保育士として保育園で働くことができます。
ボランティア保育を行っている方は、キャリア形成を目的とした保育学生や、子育てがひと段落し社会貢献を目的とした主婦が多いようです。人手不足が深刻化している保育園では、こういったボランティア保育士は大歓迎されています。
保育園側に大きなメリットがあるように思えますが、保育学生にとっても、ボランティア保育を行うことにたくさんのメリットがあります!
次章では、保育学生がボランティア保育をするメリットをご紹介します。

保育学生がボランティア保育をするメリット

保育学生は、学校の授業で子どもについて学んでいますが、授業だけではわからないことが多くあります。リアルに子ども達と触れ合うことで、発見できることは。
そこで、ボランティア保育をやってみることで、子どもに対して新たな発見をすることができます。
また、子どもはほんとうに可愛いのでボランティア保育中は癒されっぱなしですよ。
子どもに対して新鮮さを感じられるだけでなく、保育士さんのお仕事を間近で見ることもできちゃいます。
それだけでなく、お仕事の一部を実践させてもらえることもできるのが保育学生がボランティア保育をするメリットです。

・就職前に保育士の仕事を経験できる

今までにあなたはどんなボランティアをしたことがありますか?
どんな種類のボランティアでも立派な社会経験になっていると思います。
しかし、保育学生にとってより実践的で社会に出たときに役立つのは、ボランティア保育です。
ボランティア保育は実務に近い形で保育士の仕事を体験できるので、実際に保育士として就職する前
に保育士の仕事を経験することができます。
保育士になる前に、仕事を経験しておくことで、自分に合う就職先の保育園探しに役立つかもしれません。

・子どもに対して新たな発見ができる

保育学生は、授業で発達心理学などを学んでいるので子どもについていろいろな知識はあるでしょう。
しかし、生身の子どもというのは奇想天外な行動をしたり、不思議な質問をしてくるもの。
子ども一人ひとりの個性もあります。
保育学生にとって保育ボランティアは、授業だけではわからない子どもに対しての新たな発見ができる絶好の機会なのです。


・子どもに癒される

保育学生なら誰しも子どもが好きですよね。
保育ボランティアは、将来のための経験を積みながらも、子どもに癒される時間になります。
もちろん、実際の保育は楽なことばかりではありません。
ですが、ボランティアとして保育の現場に出ることで子どもに癒される場面もたくさんあります。
保育時間は子どもにとっても生活の一部です。
一緒にいる時間が長くなれば、子ども一人ひとりに愛着も湧いてくるでしょう。

保育学生がボランティア保育をするまでの流れ

保育学生がボランティア保育をするまでの流れは、とてもシンプルです。
ボランティア保育ができる園を探して面接をし、ボランティア保育を開始するだけ。
探し方にいろんな方法がありますが、面接からはすべて同じ流れになります。


■ボランティア保育を募集している園を探す

・地方自治体のボランティアセンター社会福祉協議会
ボランティアセンターのホームページにアクセスすると、ボランティア体験プログラムを閲覧することができます。
そこからボランティア保育を見つけてください。


・自分が卒園した幼稚園・保育園をあたってみる
自分が卒園した園は、懐かしく思い出があるもです。
そこでボランティア保育ができたら、あたたかい気持ちになりますよね。
卒園アルバムをひっぱりだして、園の電話番号を確認して、ドキドキしますが電話をかけてみましょう。
電話の一言目は「お世話になります。」です。
次に「ボランティア保育を募集している園を探している保育学生の〇〇と申します。××年にこちらの園を卒園した卒園生です。」と自分のことを名乗りましょう。
ここまでお話すれば、園のほうでボランティア保育の募集を担当している先生に電話を取り次いでくれるかと思います。
電話をかける時間帯によっては、折り返しお電話いただくことになるかもしれません。
着信が園からとわかるように、園の電話番号はスマホにしっかりと登録しておきましょう。


・えんみっけ
パソコンからでもスマホからでもいいので、えんみっけのWebサイトにアクセスしてみてください。
えんみっけは、ボランティア保育を募集している園を簡単に探し出すことができます。
さらに、ボランティア保育を募集している園がたくさんあれば、どの園が自宅から近いのか、方針に共感できるのかなど、比べることができます。
いいな、と思う園を決めたらエントリーしてみましょう。


■面接を受ける

ボランティアといっても面接が必要です。
子どもを園に預けている保護者からしたら、望んで無資格の人間にわが子を保育してほしいわけはありません。
しかし、保育について学び、ボランティア保育をすることで将来のキャリア形成に役に立つ人は、特別にボランティア保育をすることができます。
本当にボランティア保育をするのに適した人物かどうか判断するのに、面接は必要不可欠です。
面接の日時を決める前から、体調管理をしっかりとしましょう。
きちんとした食生活は大切ですし、なにより睡眠をとることが健康を保つのに一番いいことです。
気候に合わせた服装、無理のないスケジュール。
日々の行いがあなたの体調を決定します。
突然の頭痛や生理痛、各種こまった症状におそわれることもありますよね。
そんなときのためには痛み止めや胃薬、花粉症の薬などは普段から用意しておきましょう。
面接時に花粉症で目をかいたり、鼻水がじゅるじゅるしていると、「体調管理のできない保育学生だな」と思われてしまいます。
そんなマイナス評価を受けないように、持病ときちんと向き合っておきましょう。
面接当日も大切なポイントがあります。
初めて行く園だと、経路検索で到着時間を予測できても少し不安がありませんか?
もしかしたら地図を読み間違えて時間通りに到着できないかもしれません。
また、思わぬ電車の遅延が発生してしまい、遅刻してしまうかもしれません。
さまざまなトラブルを想定して、早めに家を出発したほうがいいですよ。
そして忘れ物にも気を付けてくださいね。
電話で言われなかったけど、実は履歴書が必要だった、なんてこともあります。
大人は、「面接時には履歴書持参は常識だから言わなくてもわかると思っていた」なんていう人がとても多いんです。
一応、履歴書、メモ帳、ペンを持っていくと、安心です。
もちろん、お財布・スマホ・ティッシュ・ハンカチなどのお出かけ基本グッズもお忘れなく!


■ボランティア保育開始
めでたく面接を通過し、ボランティア保育が行えるようになったら、お約束しているシフトに穴をあけないように頑張りましょう!

ボランティア保育の前に準備しておくといいこと

ボランティア保育は、保育の実践の場に足を踏み入れることです。
すなわち、ボランティア保育を保育学生だからとって授業の延長のように考えてはいけません。
「ボランティア」という言葉の語源そのものが「自ら動く。自発的な奉仕活動」なのですから。
保育を「教えにもらいにく」のではなく、「自分の持っているスキルで、先生や子ども達に奉仕をしにいく」のです。
ボランティア保育は授業で習ったことが本当なのかを、確認しにいく場ではありません。
役に立てるスキルを事前に身に着けておき、リアルなお手伝いをしにいくものです。
そのスキルというのが「手遊び」と「絵本の読み聞かせ」です。
時間をかけて、じっくりと準備しておきましょう。

■手遊びを覚えておく

手遊びは保育をスムーズに行うために欠かせないスキルです。
子ども達は保育学生のお話をちゃんと聞かない場合があるので、注意をこちらに向ける工夫が必要です。
そんなときに大活躍するのが「手遊び」。
お昼ごはんの前は子ども達にはおとなしく席についてもらって、「いただきます」とご挨拶してからお行儀よくお昼ご飯を食べてほしい。
しかし、子どもというのはそんなに簡単には保育学生の言うことを聞かないものです。
そこで、手遊びをしてから最後に「手はお膝~♪」で終わりにすると、自然と子ども達も穏やかな気持ちで「いただきます」ができます。
子ども達の興奮が静まり、落ち着いてお昼ごはんを食べられるようにしてあげられるのです。

そして手遊びは、子ども達の気持ちを鎮めて集中力を引き出すだけでなく、これから起こる楽しいことに向けてテンションを上げさせるのにも効果的です。
例えば、外遊びやお散歩、夏季の水浴びなど。
元気いっぱいに外で遊んでほしいとき、保育学生と子ども達で一致団結したいときにも、それぞれのシーンに最適な手遊びをやってみましょう!

以上のように、「このシーンはこの手遊びがぴったり!」というように適する手遊びがそれぞれ違うのです。
だから、手遊びの種類はできるだけたくさん覚えておくと安心。

さらに、覚えた手遊びは種類別に分類しておくとよいでしょう。
まず、YouTubeなどで情報を集めたり、手遊びしている自分の動画を撮ったりします。
次に、集めた動画をフォルダ分けしていきましょう。

・気持ちを鎮め集中力を高める手遊び
・テンションをあげぽよにしてくれる手遊び
・絵本の読み聞かせの導入用の手遊び
・お昼寝前にやったら眠くなりそうな手遊び

隙間時間に動画を見て、どんなシーンに活躍する手遊びなのかを覚えておけば、もうこわいものなしです。

ここだけの秘密なのですが、保育学生が子ども達といっきに仲良くなれる、とっておきの手遊びを教えてあげましょう。

それは自己紹介を手遊びで行うこと!
「はじめまして」のときから手遊びを取り入れれば、子ども達は楽しい気持ちで保育学生の名前を覚えてくれますよ。
それと同時に子ども達の名前を保育学生も覚えられるという、まさに一石二鳥の自己紹介手遊び。
保育学生のみなさん、ボランティア保育に参加するときにはぜひ活用してみてくださいね。


■絵本を用意しておく

絵本の読み聞かせは、保育時間のなかに必ずといっていいほどあるものですよね。
保育士さんが次の保育内容の準備をしている間に、ボランティア保育にきた保育学生が絵本の読み聞かせを任されるかもしれません。
「園に置いてある絵本を読み聞かせに使えばいいんですよね?」と思ってはいませんか?
ダメではないですが、それは少々リスクがありますよ。
なぜなら、一度も読み聞かせをしたことがない絵本というのは物語を知らないので、読み聞かせを行った場合、読み間違えをしたりスムーズに朗読できないからです。
登場人物の名前を間違えたりすれば、子ども達に「それだれ?」と言われて恥ずかしい思いいをしてしまうこともあるんです!
やはりここは読みなれた絵本を持参して、子ども達が絵本の世界に没頭できるような読み聞かせができるとカッコイイ。
それに、絵本とセットで手遊びも考えておけるので、落ち着いた気持ちでボランティア保育に臨めます。

まとめ

保育学生におすすめの、ボランティア保育についておわかりいただけたでしょうか?
少しでも興味をもってくれたのなら、「えんみっけ」にユーザー登録しておくことをおすすめします。
「えんみっけ」はボランティア保育だけでなく、就活の際の園の見学の申し込みのときにも重宝しますよ。
「えんみっけ」は、いろんな園の特色や教育方針も見ることができるので勉強になります。
あなたも「えんみっけ」にユーザー登録して、素晴らしいボランティア保育体験をしてくださいね!

この記事を書いた人
えんみっけ!事務局長 Y.T
「えんみっけ!」の開発・運営の責任者(園児の子どもを持つパパ)です。
保育に関わる方たちとの交流を通じて、役に立つ情報を発信していきます。